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腰痛防止

腰痛は日本人の約8割の方が1度は経験したことがあると言われています。


慢性的な腰痛を理由に、痛みをかばう様な動作や姿勢を続けてしまうと、姿勢の悪化や脊柱の変形を起こしてしまう場合があります。


腰痛の予防・悪化を防ぐために効果的なセルフケア方法をご説明します。

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腰痛は骨や神経、筋肉によるものなど、様々な原因がありますが、ほとんどの腰痛は筋肉がなんらかの影響を及ぼして起こることが多いです。


例えば、長時間のデスクワーク、立ちっぱなしの作業、重たい荷物を持つ、スポーツのあと、車の運転後などのことが要因になって、腰周りの筋肉が緊張し、硬直することで痛みがあらわれます。


特に腰部の筋肉は、身体の構造的に負担が掛かりやすく緊張しやすい筋肉なので、普段から姿勢や動作に注意が必要です。

筋肉は、ストレッチにより引き伸ばされることで緊張が緩和し、柔軟性が向上します。腰痛は腰部の筋肉が硬直してしまっていることが多いので、その緊張を落としてあげることが必要です。


股関節の筋肉は、骨盤から大腿骨にまたがる筋が多く付着しているので、腰部と密接に関係しています。そのため、腰部のみのストレッチでは十分に効果が得られません。


腰部のストレッチだけでなく、股関節を含めた下肢のストレッチを合わせて行うことで、より効果的に腰痛を緩和・予防できるのです。


体を温めることで血行が改善されると、筋疲労が緩和されるとともに柔軟性向上が図れます。入浴やホットパックで腰背部を温めると良いですよ。入浴後のストレッチと並行して行うことでより一層効果的です。

腰痛の原因

腰痛の原因は、なかなかわかりにくいものです。しかし、冷静に日頃の生活をチェックしてみると、腰痛の原因になるさまざまな悪条件のもとで暮らしていることに気づくはずです。


現代は、ネコもシャクシも運動不足の時代です。しかし、イヌやネコは四つ足動物なので、二本足で歩く人間と違い、腰痛はありません。いわゆる文明の利器の登場で、便利といわれる世の中となったことと引き換えに、重労働が激減し、日常生活でも腰に負担のかかる作業が不要になったために、現代人の腰はとても弱くなっています。


腰痛の人には、姿勢の悪い人が多いものです。特に、立っている時よりは座っている時の方が腰にかかる負担が大きいので、一日中デスクワークを余儀なくされる人や、車の運転手などの職業の人は十分に注意を払う必要があります。


太っている人は、腰にかかる負担が標準体重の人より大きいので、それだけ腰痛を起こしやすくなります。また、肥満のため運動不足になりやすく、腹筋が弱くなってますます腰痛になりやすくなります。


若者のギックリ腰の大半は筋・筋膜症か椎間板ヘルニアです。椎間板は若い頃から老化するので、スポーツや労働などで限界を超えた力が加わると、筋肉が疲れ果てて腰痛を起こしてしまいます。


現代人に増えているのが、ストレスによる腰痛です。肉体労働者よりもデスクワークの管理者に腰痛が多いことが明らかになっています。ストレスが腰痛に輪をかけているようです。


腰痛に限らず、疲労は、あらゆる病気の源です。



腰痛の原因となる病気

腰痛で悩んでいる人は世の中に大勢いると思います。そんな腰痛の原因となっている病気はいくつかあります。


ここでは、腰痛の原因となる主な病気についてご説明します。膝を伸ばしたまま前かがみになって物を持ち上げたり、物を持って腰をひねったりしたとき、急に腰が痛くなり動けなくなることがあります。この状態を一般には、ぎっくり腰と呼んでいます。


簡単にいえば、腰椎椎間関節のねんざと考えてもよいでしょう。この関節に滑膜(かつまく)がはさまりますと、腰痛がひどくてまったく動くことができなくなることがあります。


膝を曲げてエビのような格好で寝ているだけでよくなることが多いものです。あまり強くないが、じわっとした痛みが常に腰部にあり、それが時々強くなるがいつのまにか楽になるようなものを腰痛症と呼んでいます。


ほかに病気がなく、腰痛だけがおもな症状である場合です。日常生活における悪い姿勢によって起こる腰部の筋肉の疲労がおもな原因です。日常生活の姿勢に注意しただけでよくなるものです。


腰痛体操をするときは、腰痛が軽快してから始めないと再発の原因になることがあります。


椎間板が壊れて後方にとび出すために、下肢へ走っている神経の根元を圧迫することで腰痛、下肢の痛み(坐骨神経痛)やしびれ感の原因になります。


1回だけの外傷でこのような状態になることはなく、ぎっくり腰をくり返すうちに起こるといわれています。

10秒ずつの腰痛解消ストレッチ

腰痛は他の病気にも関連しますし、体を支える部分ですので、できるだけ、痛みを取り去りたいですよね。ズボラさんでも続けられる1つのストレッチがたった10秒でできる腰痛解消ストレッチの方法をご紹介します。


胸ストレッチ。壁を使います。ひじを曲げ、上腕から壁に寄りかかって、その姿勢のまま、胸を突き出して張ります。肩の部分が引っ張られるのを感じながら10秒、姿勢を保ちます。


背中ストレッチ。いすを使います。いすに座り、両手で両足の間からいすを持ちます。あごを引き、背中を丸めて、背中の中心部が伸びるのを感じながら、10秒、姿勢を保ちます。


ふくらはぎストレッチ。壁を使います。壁の方に顔を向け、両手を壁につけます。片足を後ろに引き、後ろ足のかかとを床に押しつけるようにし、両手で壁を押し、ふくらはぎが伸びるのを感じながら、10秒姿勢を保ちます。


もも裏ストレッチ。いすを使います。いすに片足を置き(ももがいすと水平に近いように)、ひざに向かっておじぎをして、10秒姿勢を保ちます。


内ももストレッチ。いすを使います。股を開くような感じで、片足をいすの上に置き、少しかがむような姿勢をして、内ももが伸びているのを感じて、10秒姿勢を保ちます。


腸腰ストレッチ。片足を90度に曲げ、しゃがみ、もう片方の足を後ろにぐっと引いて伸ばし、ももの付け根が伸びたの感じたら、10秒姿勢を保ちます。


大殿筋下部ストレッチ。いすを使います。いすに座りながら、腰をそらすようにしながら、お尻を後ろに突き出し、お尻の下部がつっぱるような感じで、10秒姿勢を保ちます。

腰の痛みを根本的に解消

腰は身体を支える大切な部位のひとつですが、身体は複数の部位で成り立っており、全体で微妙なバランスをとっています。腰の負担は、別の部位のゆがみが原因であることもしばしばです。


こうした身体のバランス、つまりアラインメント(姿勢)を見直すことで、身体のゆがみをなくし、継続的に腰の痛みを改善していくことが大切です。


全身鏡の前で、いつもの直立姿勢で立ち、次のポイントに注意して左右のバランスをチェックします。片方の肩が下がっていないませんか?


利き腕側あるいは常に鞄をかける側のほうが若干下がっていることはよくあります。極端にどちらかが下がっている場合は、背骨や骨盤のゆがみが影響している可能性があります。


骨盤(左右の骨盤を結ぶライン)は水平ですか?水平でない場合、片方の膝が曲がっていないか、片方の足だけ極端に外または内向きになっていないか、両足のつけねを結ぶ線は水平かどうかチェックしてみましょう。


全身鏡に対して真横に、いつもの直立姿勢で立ち、次のポイントに注意して前後のバランスをチェックします。耳と肩を結ぶ線がほぼ垂直に伸びていますか?


身体は左右だけでなく、前後でもバランスをとっています。たとえば石を積み上げる状況を思い浮かべてみてください。どこかでバランスが崩れると石はバラバラと崩れ落ちてしまいます。


運動選手がイメージトレーニングするように、自分の身体の状態をしっかりと意識するだけでも身体的な効果があります。毎日チェックすることで、身体に対する意識を高めるように心がけましょう。

腰痛を和らげるアロマ温湿布

なかなか取り去れない腰の痛みや肩こり、つらいですよね。そこで、市販のアロマオイル一本で痛みを徐々に緩和させる方法をご紹介します。


ローズマリー精油(精油又はエッセンシャルオイルと表記されているもの。フレグランスオイルやポプリオイルは溶剤等が入っているのでNGです)洗面器、熱いお湯、薄手のタオル1枚、厚手のタオル or バスタオル1枚、サランラップ(無くてもOK)を用意します。


洗面器に適量のお湯を張り、精油を1~3滴まで垂らして(滴数は守って下さいね)割り箸等でよくかき混ぜます。サランラップを30センチ位の長さでカットしておきます。


薄手のタオルの3分の1位を熱いお湯に浸して、浸した部分を巻き込む様にして搾ると楽に搾れます。(やけどにご注意)フトンの上等にうつぶせになって、温タオルを患部に乗せ、その上にサランラップをかぶせて出来るだけ密封させて、さらに上からバスタオルを被せます。


こうする事で温湿布効果が長続きします。ローズマリー精油のもつカンファーという天然成分が、腰痛や筋肉痛・神経痛を緩和させてくれます。


ゆったりとした入浴で、全身をほぐし血行を良くしてから温湿布を行えばさらに効果を期待出来、同時にハーブのフレッシュな香りで気分をクリアにして、空気の清浄もしてくれますよ。


(温湿布は主に慢性の痛みに用いますが、急な痛みには冷水で作る冷湿布で応急処置をします)「温湿布の手間が・・」という場合には、浴槽にはったぬるめのお湯(38~40度位)にローズマリー精油を5滴まで垂らして、よくかき混ぜてからゆっくりと浸かるのも方法です。一人ででも出来ますが、家族等に手伝ってもらえばベストですね!

腰の痛みを和らげる方法

腰が痛いのって辛いですよね。デスクワークで一日中座りっぱなし、立ち仕事でずっとバタバタしっぱなしなど、腰が痛くなる原因はいろいろありますが、かと言って仕事を辞めるわけにはいきません。


マッサージや病院にも行く時間がないし・・・と放置していると悪化することもあります。でもそれはわかっているけど、どうしても時間が取れないという方も多いと思います。そんな方のために、自分でできる腰痛を和らげる方法をご紹介します。


タオルを濡らしてレンジでチンします。(ヤケド注意!)そして腰に乗せて冷えるまで置いておいてください。これを3~4回繰り返すと腰周辺の血行が良くなり、痛みが和らぎます。肩こりの人も同じようにタオルを肩に乗せると効果的です。


タオルにアロマを含ませて行うとリラックス効果もUPします。体を温めるローズマリーなどがオススメです。但しぎっくり腰やヘルニアになった場合は温めると逆効果です。すぐに冷やして病院に行きましょう。


デスクワークなどでずっと同じ姿勢で居るのも腰痛の元です。ゆっくり息を吐きながら前屈するだけで腰が伸びます。できれば1時間に一回ぐらいは伸ばしてあげましょう。


腰が痛いと腰のほうばかりに意識がいきますが、実はお腹の方の筋肉までこわばっています。骨盤の内側辺りをぐぅ~っと押してみましょう。


凝っている人は少し痛みがあると思いますが、痛みが軽くなるまでマッサージしてください。内臓の動きも良くなるので、便秘の人にも効果的です。

腰痛解消

腰痛を感じている方は、多いのではないでしょうか?


何で腰痛になったのかな?と思うことも多々あるでしょう。腰痛の原因は様々ですが、腰痛の仕組みがわかれば誰でも腰痛を解消することが出来ます。ここでは、そんな腰痛の仕組みと解消法をお教えしたいと思います。


腰痛は主に「広背筋」と呼ばれる筋肉に疲労が蓄積するために起こります。その疲労が蓄積する原因として、上半身と下半身それぞれの筋肉への負担があげられます。負担が大きくなればなるほど、比例して腰痛は激しくなります。


腰痛は腰の筋肉に負担がかかっている状態が続く限りは、解消することは難しいでしょう。しかし「腸腰筋」に伸縮性を出して腰の筋肉の動きを補うことができれば、腰痛解消につながります。


簡単な方法としては、意識的に「腸腰筋」を伸ばしてあげることです。ヨガのようにしっかりとストレッチが出来れば一番効果的ですが、股関節周辺に負荷をかけて少し伸びをしてあげるだけでも有効です。


また、足上げ腹筋を行なうことで「腸腰筋」を鍛えることが出来るので、あわせて行なうとさらに効果が出やすくなります。


腰痛は腰の筋肉に負担がかかって起こるため、日ごろから腰に負担をかけないようにすることが大切です。また、腰痛解消法も無理に行なったりして腰に負担をかけてしまっては、意味がありません。自分の体の状態を把握して考えながら行なうことが、腰痛解消への近道になるでしょう。

腰を痛めにくい持ち方

重いものを持つ際に腰を痛めにくい方法を紹介します。お仕事や家事、家庭菜園などで重いものを持ち上げる機会がある方はぜひ参考にしてください。


重いものを持ち上げようとする場合、腰に非常に負担がかかります。場合によっては腰を傷めてしまったり、ぎっくり腰になってしまうかもしれません。


ちょっと力学的な話をすると、持ち上げるときに使う腰の辺りの筋肉(力点)と、持ち上げる点(作用点)が離れているために、必要な力のモーメントが大きくなるため、腰に負担がかかるのです。腰を痛めないように持ち上げるには、以下のようにします。


持ち上げるものになるべく近くに位置取りします。持ち上げたいものと力を入れる点が近ければ近いほど力が無駄なく持ちあげたいものに伝わり、結果、負担が小さくなります。相撲のそんきょのような感じで腰を落とし、上半身をあまり傾けずに持ち上げたいものをしっかりつかみます。


太ももの筋肉を使って立ち上がりながら物を持ち上げます。このとき勢いをつけてはいけません。力が足りなくて物が持ち上がらないという場合、それはあなたが持ち上げるには重すぎるものなのです。別の方法を考えましょう。


つまり、分けて運ぶ、台車のような道具を使う、誰かに手伝ってもらう、等々の手段を使って、持ち上げる物の重さを、上記の方法で持ち上げられる重さまで減らします。効率は悪くなるかもしれませんが、腰を痛めるのにはかえられないはずです。

腰痛を改善させるコツ

腰痛は腸腰筋と密接な関係があります。骨盤~下腹の奥を通る3つの筋肉をまとめて腸腰筋と言います。腰痛はこの筋肉が縮むことにより起きます。または弱まることにより起きます。


椅子に座る時は、必ずお尻が背もたれにつくまで深く突き出させること。基本的ですが、デスクワークが多い人にとってはかなり重要です。


立っている状態からしゃがむ時orかがむ時も必ずお尻を後方に突き出して下さい。その結果として膝が曲がりしゃがむことが出来たと言うことなります。この癖をつけて下さい。


歩く時ももちろん、お尻をクイッと後ろへ突き出したままクビレを作って歩いた方が最高に良いです。腰への負担をお尻が全て吸収してくれると考えて下さい。


座っている時寝っ転がっている時いつでも良いので、痛む側を手で揉んで下さい。腸腰筋は下腹の奥深い所にあります。


骨盤の出っ張りが左右にあると思いますが、そのすぐ内側をグイグイと手で押したり揉んだりして下さい。腸腰筋が縮む(固まる)と腰に負担が掛かるのですから、揉んで筋肉をほぐし伸ばすと負担は取れます。


弱った腸腰筋を鍛えるのに丁度良いのが階段です。シンプルにさっさと出来るので、時間が無くて本格的な運動が出来ない人にやって欲しい鍛錬法です。


普通に一段一段登ってもあまり効果はありませんから、腸腰筋に効くように二段三段と飛ばしてのぼって下さい。腰痛は非常に辛く厄介。完璧に治して心地よい生活を送りたいですね!

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腰の痛みを軽減する方法

オフィスワークをする人、現場で働く人、多くの人が腰痛を患っているのではないでしょうか。日常生活で腰を痛みを軽減する方法を紹介します。


仰向けの体勢から、そのまま起きるのは、かなりの腰への負担になります。寝るときは、まずベッドの側面に深く座ります。


そして、その姿勢のまま、上半身をゆっくり横に倒します。そして、それから、上を向いて仰向けの姿勢になります。そのときは、膝を曲げるようにします。起きるときはその逆にします。


足を伸ばしたまま、重いものを持つのはやめましょう。かならず膝を曲げて、お尻を落として持つようにします。できるだけ、体の近くで物を持つようにし、重いものだったら、お腹に抱えるようにします。


椅子に深く腰かけ、前かがみにならないようにして、背中を伸ばした姿勢を保ちます。膝は足の付け根より少し高い位置をキープできるような椅子を選ぶと楽になります。


寝る前にする腰痛ストレッチもおススメです。まず、ベッドに仰向けに寝て、足を真っ直ぐに伸ばします。次に、片方の足を曲げて手で足を抱え、ゆっくり胸に近づけていきます。一番引っ張ることができるところまで来たら、上半身を太ももにつくように起こします。


この姿勢で10秒維持し、また、最初の、足を真っ直ぐにした姿勢に戻します。これを左右3セット。仰向けに寝て、膝を曲げます。そして、両膝を抱え、ゆっくり胸に近づけていきます。体育座りのまま、後ろに寝転がるような感じです。


そして、上半身を少し起こします。両足はなるべく開かないようにします。このストレッチで、腰の筋肉をほぐすことができます。

車を運転するときの腰痛対策

腰痛持ちにとって、車の運転はかなりきついものです。車を運転するときの腰痛対策について、紹介します。


座布団や小さいクッションを膝の下に入れて、ちょっとお尻が下に沈むような体制にしましょう。バスタオルを丸く巻いて、紐でしばったようなものでも代用できます。腰痛防止のクッションは、ランバーサポートと呼ばれていて、オートショップなどで売っています。


姿勢にも注意しましょう!同じ姿勢でいることが一番腰に負担をかけるので、こまめに休んで、腰を伸ばしたり、軽いストレッチをするようにしてください。また、シートを少し前に出し、できるだけお尻はシートにくっつくようにしましょう。


このとき、背もたれはあまり倒さずにまっすぐにして、シートに背中をしっかりつけ、軽くあごを引いて、少しお腹を引っ込めて運転します。猫背など、姿勢が悪いのが一番腰に悪いです。


腰をひねったり中腰にならないように、よくスカートを履いている女性が車の乗り降りをするときのように、横を向いて、お尻から車に入り、足を入れて、前を向くようにしましょう。


仕事柄、運転の機会が多い人もいると思いますが、上のやり方で、腰に優しくしてあげてください。普段から、同じ姿勢を続けないように心がけてください。


いすから座ったり立ったりするときに痛みを感じる人も多いと思うので、特に車の乗り降りには気をつけてください。

腰痛に効くストレッチ

腰痛の人に効果のあるお風呂でのストレッチを紹介します。


まずは、腹筋を鍛えるストレッチ。膝を曲げて座り、湯船にゆっくり浸かります。そして、大きく息を吸って、お腹を膨らませます。次に大きく息を吐いて、お腹をへこませます。それを10セット。それから、大きくお腹をへこませて、そのまま30秒維持します。イメージはきついズボンを履くときにお腹をへこませる感じです。これで腹筋が鍛えられます。


次にお尻のストレッチ。湯船に浸かって、足を伸ばします。次に、片足ずつ膝をかかえ、ゆっくり胸のほうにひきつけていきます。太ももの後ろが伸びているのを確認しながら、その姿勢を10秒維持します。それを左右交換しながら3セット。腰痛のときは、お尻の筋肉を固くなっていることが多いものです。少しずつほぐしていくつもりでやりましょう。


おなかと背中のストレッチもおススメです。同じように、湯船につかって、ゆるく膝を曲げます。そして、両足を抱えるようにして、ゆっくり上半身を膝のほうに倒していきます。背中が伸びているのを確認して、同じ姿勢を10秒維持します。これを3セット。


お湯の中では水の負荷がかかり、痛みもほとんどなくストレッチができるはずです。全部を一気にしようとすると、のぼせてしまうので、体を洗う前と後に分けてするようにしましょう。


少し湯船に浸かって、体が少し温まってから、ストレッチをするようにします。無理をしない程度に、最初は回数を少なくして始めたほうがいいかもしれません。全体的に、ゆっくり体が伸びているのを意識しながらします。



ヘルニアの腰の痛みを楽にする

ヘルニアの腰の痛みを楽にする方法を紹介します。


骨盤回し。骨盤の体操です。立った状態で、両足を肩幅に開きます。次に両手を腰にあてて、ゆっくり腰を回します。これを左右15回ずつ回します。


背筋を鍛えることも大切です。まず仰向けに寝ます。その格好でひざを曲げて、ひざを抱えます。そして、上半身を起こして、ひざを自分の胸に近づけるようにします。その格好を10秒維持します。その後、10秒休んで、繰り返します。それを3セット。背筋を鍛えると、背骨を支える力をサポートでき、外に出てきた軟骨を元に戻す働きもします。


夜寝るときに痛むなら仰向けにまっすぐに寝るのはやめましょう。仰向けに寝たいときは、ひざを曲げて、ひざの下に座布団を二つにただんだものを入れておくと楽になります。一番いい寝かたは、まずは横を向いて寝て、足を曲げて、体を丸めます。そして、足の間に、座布団を二つにたたんだものや枕をはさんで寝ます。


腰痛に効くスポーツは何か知っていますか?


水泳が一番いいです。背泳ぎで体を伸ばすようにゆっくり泳ぐようにしましょう。途中、クロールを入れたりしながら、1時間ほど泳ぎます。それを1週間に2~3回やります。平泳ぎは、腰痛の状態によっては、症状が悪化してしてしまうことがあるので、やめたほうがいいです。体力がない人なら、水中ウォーキングでも、十分に効果があります。


逆にやめたほうがいいのは、自転車やエアロバイク。腰に負担がかかり、余計に症状を悪化させます。

腰痛改善

お風呂をシャワーだけで済ませていらっしゃるかたも多いと聞きますが、もったいない!腰痛にも効果がありますし、美容にもいいですよ。


ぬるめのお湯(37℃~39℃)にゆっくり浸かると、血行が良くなるので腰痛や肩こりなどの症状の改善に効果的です。半身浴や足湯(足浴)も肩こりや腰痛の改善に効果があります。また、高温浴(42℃以上)と低温浴(25~34℃ )を交互に繰り返す入浴法でも効果が期待できます。痛い部分に水流を強めにしたシャワーを当てるのも効果的です。


上手に入浴すると、腰痛に効果があるので、毎日、お風呂に入りましょう。汗が出たら、肩までサッと湯につかってからあがります。これで、十分効果的に体が温まります。空腹時の入浴は体力を消耗するので、あまりおなかが減っていない時に入浴してください。


足のむくみ解消にも効果があります。足のむくみが気になる時には、体温よりやや高め(40℃くらい)の深めのお湯に浸かって、水圧を与えながら、マッサージするのが効果的です。足湯も足の血行が改善されるのでおすすめです。


せっかく温まっても、湯冷めをしては逆効果です。 特に、冬は脱衣所や浴室を前もって暖かくしておくことが大切です。水分が残っていると湯冷めするので、お風呂からあがったら乾いたタオルで体の水分を十分にふきとりましょう。腰やおなかを冷やさないように保温することもお忘れなく。

腰痛がしんどいときは後ろを見るといい

40歳をすぎる頃になると、いつとはなしに腰に重だるい痛みを覚えるようになる人が多いものです。


これは一種の老化現象で、若い頃は柔軟に動いていた体の組織が、年齢とともに弾力性を失い、椎間板や腰椎が老化し、腹筋力、背筋力が低下するために腰痛が起こるわけです。


また、眠っている間に体内に冷えが入りこみ、血行が悪くなって腰痛になることもあるので、40歳をすぎたら、夏でも夜は温かくして休むように心がけましょう。


腰痛がしんどいときは、カラダをゆっくりねじるといいのです。その時、自分の後ろをしっかりと見るくらいねじります。


腰が軽くなるスパインツイストがいいですよ。イスの上で簡単にできちゃいます。会社でやってもはずかしくありません。息を吸って、イスの後ろ側や背もたれに軽く手を沿え、息を吐きながら、上半身をゆっくりたくさんねじる。


この時、自分の後ろをみるくらい沢山ねじりましょう。そのまま7秒間深呼吸して、息を吸いながら体を正面に戻す。反対側も同じように行います。夕方腰が痛くなってきたときは、この方法で体をねじって深呼吸すると、驚くほど腰が楽になります。


イスに座ったまま両手で腰をつかみ、親指で腰を押すようにして、ゆっくりと上半身をそり、そのまま5秒静止し、ゆっくりと元に戻す運動もおススメです。仕事中や家事のあいまのリフレッシュにもなります。

腰痛がある場合の睡眠時の姿勢

眠る時の姿勢にはいろいろありますが、うつ伏せに寝ると、腰痛がひどくなります。特にやわらかいベッドでは、肩や足よりも重い体幹(胴の部分)がベッドの中央部をくぼませてしまうため、腰が沈んで腰痛をひどくしてしまいます。


腰痛がある場合は、ベッドのマットレスの下に固い板を置いたり、畳の上に敷布団を敷いて寝た方が腰が沈みません。また、横向きに寝て股とひざの関節を曲げるのもよい睡眠の姿勢です。仰向け寝が習慣になっている人は、ひざの下に折りたたんだ毛布か大きな枕を置いて寝ると、腰の痛みがやわらぎます。


マッサージをすると緊張した筋肉がゆるみ、血行がよくなって痛みがやわらぎます。悪い姿勢による慢性腰痛の場合などは、マッサージが効きますが、ぎっくり腰などで急性の激痛がある場合は、マッサージが適さない場合があります。


マッサージ方法には「なでる」「もむ」「圧す」「叩く」などがあり、これらを組み合わせて行います。「なでる」「もむ」は、全体に重い感じの痛みに、「圧す」は、くり返し起こる腰痛で、1ヵ所に強い痛みがある場合に適しています。


ツボの部分に手をピタリとつけ、なでます。手のひら全体でなでる、親指以外の4本の指でなでる、などの方法があります。


ツボの部分に手を密着させて、もみます。4本の指を重ねて回しもむ、手のひらの付け根で回しもむ、親指の腹で回しもむ、両手を重ねてさするようにもむ、片手または両手でしぼったり、こねたりするようにもむ、両手を重ねて船の櫓をこぐようにもむ、などの方法があります。

主婦の腰痛

腰痛は国民病とも呼ばれています。腰痛になってからその原因を思い返すと、『あの動きが……』『あの姿勢が……』と、案外簡単に思い当たる節があるはずです。ちょっと気をつけていれば防げたものを、一瞬の気の緩みから、長く続く腰痛に悩まされることになってしまうのです。


ライン製造など、その場に立ったままで長時間作業する人は、筋肉が疲労してしまい、椎間板にも負担がかかるので、腰痛が起こりやすくなります。座っている方が楽に見えますが、座りっぱなしの体勢は立ちっぱなしよりも椎間板にかかる負担が大きくなり、やはり腰痛を起こしやすい体勢と言えます。


家庭で家事をこなす主婦の人も、蓄積型の腰痛になりやすいと言えます。料理や掃除で前傾姿勢を継続してとることが多く、デスクワークと同じ原理の負荷が腰周辺にかかってしまいます。家の中を動き回って掃除機をかけたり拭き掃除をしたり、洗濯をして干し、取り込んでたたみ、家族のために料理を作る。


一見動き回っているので座りっぱなしより楽なのではないかと思いがちですが、動きながらも腰にかかる負荷は常に継続しているので、デスクワークで座りっぱなしでいるよりも肉体疲労は大きくなるでしょう。力仕事をしているわけではないからと油断をしていると、最終的には腰痛として症状が表れますので注意が必要です。

腰痛ベルト

腰痛になると、少しでも痛みを改善しようと腰痛ベルトやコルセットを使う人もいるでしょう。使い方を間違ってしまうと、せっかくのベルトやコルセットも意味を持ちませんので、正しい使い方を覚えて使用しましょう。


腰痛ベルトは骨盤ベルト、腰痛バンドという名前でも市販されていて、ゴム素材のものや一部ゴム素材で伸縮性のあるバンドまで、様々なものがあります。一方、コルセットというと、整形外科や整骨院などで利用される、医療用のものを指します。


まず、腰痛ベルトもコルセットも、腰痛のときに体を支える筋肉や背筋の働きを助け、痛みの出る姿勢をとらないようにさせるものであり、腰痛を治すものではないということを知っておかなければいけません。


元々腰痛が出たり出なかったりする人は、力仕事をする際などにはぎっくり腰の予防などに腰痛ベルトやコルセットを利用しましょう。腰に不安を覚える人は、腰痛ベルトやコルセットを持ち歩き、必要に応じて装着するようにします。常に装着していると、筋肉が弱くなってしまい、反対に腰にとってよくありませんので、必要なときだけ装着するようにします。


市販されている腰痛ベルトを購入する際は、痛む場所や痛みの程度で様々ですが、日常生活を支障なく過ごすという観点から、腹圧を逃さずに固定できるもの、動作を妨げないもの、通気性のよいもの、ズレないものなどを頭に入れて選ぶといいでしょう。


できれば2段式になっているものの方がズレにくく、骨盤から股関節にかけてサポートしてくれるので、選ぶのであれば1段のものよりも2段になっているものにしましょう。

生理と腰痛

男性よりも比較的女性の方が腰痛に悩んでいる人が多いように見受けられます。ヒールの高い靴を履き、腰に負担がかかった姿勢で歩くので腰痛にはなりやすいのですが、女性の腰痛は靴だけの問題ではありません。


生理の前になると体調が悪くなる女性がいます。『月経前緊張症』と呼ばれるものですが、生理が始まる数日前から、頭痛、下腹部膨満、吐き気、めまい、倦怠感、情緒不安定、腰痛など、人によって程度の差はありますが、このような症状が出ます。生理が始まると症状が軽くなったり、症状が全くなくなったりします。


生理のときに感じる痛みには、黄体ホルモンが大きく関係しています。黄体ホルモンは子宮を収縮させるプロンスタグランジンという物質を分泌させます。この物質が分泌される量が多くなると、下腹部に痛みを感じたり、腰痛を引き起こしてしまうのです。


生理前の腰痛をはじめとする様々な症状は、精神的な面にも大きく左右されます。月経前緊張症候群に悩む女性は、神経が細かい性格の人が多い傾向にあります。
不安感や恐怖心、怒りなどの精神的な感情が傷みを誘ったり、増加させることもあるのです。心の状態の安定を心がけ、ストレスを溜め込まないことが症状を軽くする第一歩になります。


生理時に、強い腰痛や下腹部の痛み、不快感などがあり、治療が必要なほど症状がひどい場合、月経困難症と呼ばれます。生理が数日経過したり、生理が終わるとこれらの症状もなくなります。

ぎっくり腰

ぎっくり腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも呼ばれ、いきなりグキっという衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われるものです。


ぎっくり腰はどうしたら起きるということがありません。原因は様々で、ぎっくり腰になる人の数だけ原因があると考えた方がいいでしょう。 腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまう腰痛です。


ぎっくり腰になった人の数だけ原因があると先に紹介しましたが、ぎっくり腰になる原因の多くは3つ挙げられます。ぎっくり腰になる原因として、根本的な原因になっているわけではなく、様々な要因が絡みあい、ぎっくり腰という結果になってしまいます。


まず1つ挙げられるのが、筋肉の慢性疲労です。ぎっくり腰は突然起こりますが、症状としていきなり表れるだけで、ゆっくりとその原因となるものは進行しているのです。


中腰で荷物を持上げようとした瞬間に激痛が走ったり、よろめいてちょっと片足を勢いよくついてしまった瞬間などにぎっくり腰になりやすいですが、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。


ぎっくり腰になる原因の1つに、骨格の歪みもあげることができます。私たちの日常を振り返ってみると、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間、限られた姿勢でいることが多いでしょう。こうすることで、身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。

妊娠と腰痛

出産経験のある女性であればお分かりのように、妊娠すると腰痛に悩まされます。お腹がせり出すにつれて姿勢も変わるのでそのせいだと思っている人もいるでしょう。実は、妊娠中の腰痛の原因は、それだけではありません。


いくつかある女性ホルモンの中で、生理の前や妊娠3ヶ月を過ぎると分泌される『リラキシン』と言うホルモンがあります。リラキシンは卵巣ホルモンの1つになります。妊娠前、日頃から腰痛を抱えていた人は、妊娠することによって、更に症状が重くなる可能性があります。


お腹の赤ちゃんが成長してお腹が大きくなるに従い、母体にかかる負担も大きくなってきます。体重も、少なくとも胎児と羊水の分は増加しますが、それだけの体重増加で済む人は稀です。中には10kg以上体重が増加する人もいて、妊娠中の腰痛の原因の1つになっています。


妊娠して徐々に大きくなるお腹によって、姿勢の変化も起こります。この姿勢の変化が母体にとって負担となるのです。お腹が大きくなると、重心が前に移ってしまうことで、腰椎が前に反り、骨盤も前方に傾きます。


腰椎や骨盤の関節にかかる負担が大きくなるにも関わらず、運動ができないので筋力も低下ししてしまい、どんどん腰痛がひどくなってしまいます。


特に、負担がかかった関節は、変形を起こすと変形性脊椎症になる可能性も高く、産後もこの腰痛で悩まされる確率が高くなります。

産後の腰痛

産後も妊娠中からの腰痛が残る場合がありますし、育児などによる腰痛も起こります。出産時に骨盤の恥骨結合部が開き、大きな負荷をかけながら赤ちゃんが通るのですが、恥骨結合部に産後も障害が残る場合があります。


また、出産時には、骨盤後方部分にある関節、仙腸関節にも大きな負担がかかります。とても強い靭帯で支えられていますが、出産によって関節が緩くなることにより、バランスが悪くなって腰痛を引き起こしてしまいます。


元々あった腰痛が、育児をしていく中で悪化する場合もあります。赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりする姿勢はとてもアンバランスです。腰で赤ちゃんを支えなければならず、腰痛ばかりではなく、肩こりや腰痛も招いてしまいます。


出産後、元の体に戻るまで6~8週間かかると言われていますが、ただでさえ体力・筋力共に低下しているときでもありますので、無理をすると腰に負担がかかりますので、体が元に戻るまでは周囲の人の協力のもと、無理をしないで過ごさなければいけません。


出産によって骨盤が歪んでしまったという言葉をよく耳にしますが、この仙腸関節や恥骨結合が緩みっぱなしになってしまうと筋肉なども緩んでしまい、腰痛につながります。骨盤を締め付ける専用のベルトもありますので、それらを利用して症状をやわらげることも必要でしょう。


出産後の体は、自分では自覚がなくても、思ったよりも負担がかかっています。特に骨盤に大きな負担がかかりますので、何もケアしないでいると、筋肉や靭帯、関節に変性をもたらす場合があります。


出産後には無理をしない程度に体をいたわり、骨盤に問題がある場合は、専門家の指示に従って専用ベルトを着用し、骨盤底の筋肉のエクササイズも行うといいでしょう。

腰痛の予防のために生活を見直す

腰痛になるには必ず原因があります。加齢にともなうものもありますが、腰に疲れをためてしまうと、徐々に蓄積されていき、ある日突然腰痛が襲ってくることもあります。そうならないためにも、日常生活を見直し、腰痛になりやすいことはなるべく取り除いていかなければいけません。


腰痛にならないためには、基本として正しい姿勢をとることです。腰痛を持っている人は姿勢の悪い人が多く、腰痛の治療をしても、日頃の姿勢が悪いとすぐに腰痛が起こります。 立っているとき、座っているとき、しゃがんで荷物を持ち上げるときの姿勢はとても重要です。日常生活の中で、どうやって腰に負担をかけないよう過ごすかがポイントになります。


腰痛と腹式呼吸の関連が分からない人も多いでしょう。腹式呼吸をすることで、腰痛の予防につながるのです。腹式呼吸を行うと、腹腔内圧が上がり、腹筋の強化にもつながります。腹腔内圧があがることで、体や背骨を支えることが出来ます。腹腔内圧が高いほど、背骨への負担を軽減できるということです。


コルセットを装着するメリットの1つにも、腹腔内圧のアップがあるのです。腹式呼吸は、腰痛の予防だけではなく、便秘の解消や冷え性、自律神経にもよく、有酸素運動になるのでダイエット効果も期待できます。


腹式呼吸は座ったままできますので、仕事中のちょっとした合間などでも行うことが出来ます。1日10分を目安にやってみましょう。

子供の腰痛

子どもが腰の痛みを訴えるケースが最近は増えています。最近の子どもは体格が大きくなったのにも関わらず、室内で長時間のゲームやマンガ、パソコンなどで姿勢が悪くなり、腰痛を患うことが多いのです。確かにゲームをやっている時の姿勢は背中が丸まっていますし、緊張する状態も続きそうです。


逆に、屋外に出て運動量の激しいスポーツで「脊椎分離症」を発症する子どもも多くなっています。骨や身体が未発達な上、激しいスポーツで腰椎に負担がかかり一部の骨が疲労骨折を起こします。大人にもある症状です。


子どもが腰の痛み、足がしびれるなどの症状を訴え、スポーツ好きだったなら脊椎分離症を疑ってみたほうが良いでしょう。自覚症状が無い場合もあります。早期に診察と治療を済ませ、将来まで後遺症が残らないように配慮してあげたいものです。


もうひとつ多いのが、「椎間板ヘルニア」です。大人にもお馴染みの症状ですが、子どもの場合は下肢の痺れや神経麻痺といった症状よりも、身体の硬さとして出現することが特徴になります。あまり腰の痛みが強い場合は外科的手術を選択することもあります。


子どもは骨が未発達で柔らかいゆえ、悪い姿勢や外的な刺激の影響を受けやすいものです。成長痛と判断して見逃してしまうこともあります。腰の不快な症状をよく観察して、心配なことは医療機関に相談することが大切です。

中高年といえば腰痛・膝痛

中高年といえば、腰痛・膝痛に悩まされていらっしゃる方も多いことでしょう。飲むヒアルロン酸や、健康食品など症状を緩和するアイテムがCMや、テレビショッピングでも頻繁に紹介されており、価格も決して安くはありません。


つらい腰の痛みの症状で中高年に多いのは、椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)です。


ぎっくり腰は、突然激しい腰の痛みが襲いますが、特にこの年代では重いものを持ち上げた瞬間に起きることが多いですので、重いものを持ち上げる際には上半身と腕だけを使って物を持たないようにしたほうが得策です。一度しゃがみこんでから持つようにしましょう。


次に、椎間板ヘルニアと変形性脊椎症ですが、この2つの症状のキーワードは「加齢」です。椎間板の変形や弾力性の減少は老化によるものです。ヘルニアは、クッションの役割である椎間板の変形で神経を圧迫し、激しい腰の痛みや下肢の痺れを発症させるものです。特に排尿障害がある場合、早期に整形外科を受診してください。


変形性脊椎症は、椎間板の老化により椎骨(ついこつ)という背骨を形成する骨に余分な力が加わることによって、骨の異形成が出来るものです、この出っぱりや棘の様なものが神経を刺激したり、脊椎の自由な動きを妨げたりします。その症例により、異なる病名として診断されます。


中高年は、日頃の動作には注意を払いましょう。また、適度な運動をして筋力をつけ、肥満を回避することが重要です。高い健康食品より毎日続けた軽い運動が効果を発揮することもあります。身体を冷やさないように工夫することも大切です。

病気と腰の痛み

腰の痛みには、一見腰痛だと自己判断してしまいそうな「内科疾患による腰痛」もあります。腰痛だけが出現することはまれで、ほとんどは強い気分の悪さや、腹痛、動悸、呼吸困難、背中痛、冷や汗が伴います。


しかし、中には初期症状で腰痛だけだったので内科疾患に気づけなかったというケースもあります。腰の痛みが外科的疾患と混同しやすい内科の病気を挙げてみたいと思います。十二指腸潰瘍は、空腹時や夜間に腹痛が起きることが多いものです。食事をすると少し治まる傾向にあります。潰瘍ができると全て痛くなるわけではなく、ひどくなるまで無痛の場合もあります。


潰瘍が背中側に出来ると放散して、腰痛と勘違いされるケースがあります。腹痛以外では吐き気や嘔吐、食欲が無くなった、げっぷが出るなどしますので、腰の痛み以外の症状を覚えておくと良いでしょう。


尿路結石は男性に多く、腎臓でできた石が、尿管に降りて行く際に痛みがおこります。ものすごく痛いことで有名ですが、それは石の詰まった場所にも相違します。


背中側に痛みを感じることがありますが、他の症状は血尿や排尿困難、頻尿や残尿感などです。腎盂腎炎は、膀胱炎から悪化して腎臓まで大腸菌などの細菌が達し、腎盂が化膿する病気です。さらに悪化すると肺血症というおそろしい病気を発症します。


腰痛は片側どちらかにでます。発熱も特徴です。肝臓や胆のうは、炎症を起こして腫れますので、腰の痛みを自覚することがあります。伴う症状は黄疸、発熱、倦怠感です。主な病気は肝炎、肝硬変、胆のう炎などです。

急性の腰痛

腰痛症状の緩和と予防は筋肉から一度歩けない・動けない「腰痛症状」を経験してしまうと本当に怖くなります。また、あの激痛で動けなくなるのではないかと不安にもなりますよね。腰の痛みがでてしまったらあわてずにどのような腰の痛みなのか自分でも確認をし対処の方法を選んでいくことが大切です。


誰もが経験する可能性のある腰の痛みの身近な症状を確認してみましょう。痛みのある場所が腰だけならば【ぎっくり腰】の可能性が高いです。


ほとんどの場合は、2~3日安静にしている事で数日もすれば症状が軽くなっていきます。無理な動作で荷物や重いもの持ち上げたり、急に腰をひねる動作の拍子にグキッ!っとした感じで痛みがでます。そのとたんに、痛みで急に歩けなるのが特徴です。


症状としては立ったり座ったりする時は、何かにつかまらないと無理になり、歩く時は、痛いので何かにつかまって歩いたり支えてもらいながら歩いたりする状況になるなど、日常生活に支障をきたします。


自分で改善するポイントはこの場合、まずは安静にして痛みが軽減するか確認していくことになります。痛みが辛いですが無るに動かず治まるのをまって少しずつ改善していきます。


注意したい点は、何度も繰り返してしまう場合です。このような、症状は急性の腰痛を繰り返す時は、椎間板ヘルニアや、骨粗鬆症などが伴う、背骨の骨折の場合も考えられますので繰り返してしまう場合は医療機関へ行かれることをお勧めします。

腰痛症状と自律神経失調

腰痛症状と自律神経失調は、密接に関わり合っていると感じます。自律神経失調状態を経験するとわかることがいくつもあります。


「自律神経失調症」の症状には
■不眠・めまい・頭痛・ふらつき
■慢性的な疲労感・食欲不振
■不快感・イライラ・ 微熱
■慢性的な肩コリと慢性的な腰痛
・・・などがあります。


「自律神経」というのは、自分で意識して操作しにくい神経。たとえてみれば「内臓を動かす」・「呼吸をする」・「体温調整をする」・・・などといったことがその例です。この「自律神経」は、とてもバランスを崩しやすいものです。


自律神経には、相対する2つの役割がありバランスをとっています。「交感神経」と「副交感神経」です。日中に活動がたかぶる交感神経は「興奮や緊張をうながす消費のときの神経」夜に活動がたかぶる副交感神経は「睡眠やリラックスを促す回復のときの神経」この2つの役割がバランスよく噛み合っている時は、健康で体調も良く心地よいものです。


でも、そううまくはゆかず、なかなかバランスよく保つことは困難で交感神経が常に優勢な状態に陥りやすいです。そうすると、興奮や緊張の神経が敏感となり体温調整もバランスを崩し全身が緊張と硬直から、もどれなくなり、筋肉がかたまります。まさに腰痛症状の原因をまねきます。


疲労感が続き、リラックスできない!ことが続いたら自律神経がバランスを崩している可能性も十分に考えられます。良質の睡眠とリラックスをさせることが必要になります。

妊娠中の腰痛に効くツボ

妊娠中は、胎盤から分泌されているリラキシンというホルモンによって骨盤の関節が緩みます。その緩んだ関節が大きく動いてしまい、そのために筋肉や靭帯に負担がかかって血行障害を起こします。


また胎児が大きくなるにつれて、その状態を支えるために腰部に負荷がかり腰痛となるのです。妊娠中は、体を冷やさないようにして、血流を改善するツボを刺激することで腰痛を和らげていきましょう。


足部では、膝の皿の内側から上に向かって指1、2本ほどの位置、足をしっかりと伸ばしたときに出来る窪みの上付近にある血海(けっかい)は、子宮の血行を促し、コリや冷えを解消します。


また足首のくるぶしから真っ直ぐ上に向かって指3、4本分の高さ、すね後ろ側の際付近にある三陰交(さんいんこう)も、血行改善やホルモン分泌の調整に効果があります。


足に浮腫みが出ている場合は、足の内側のくるぶしから上に骨を伝っていき、指が骨の曲がり部分と突き当たる付近にある陰陵泉(いんりょうせん)を刺激すると良いでしょう。


陰陵泉は殻の水分バランスを整え、水分の流れを改善する効果があります。足部のツボは軽くマッサージをしたり、カイロやドライヤーの風を暖まるようにすると効果的です。


また手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分の内側(指先側)の窪みにある合谷(ごうこく)は、痛みに対する万能のツボといわれ、腰痛に加えて歯痛や頭痛といった痛み全般を和らげる効果があります。


手の平側では、中指と薬指の間にあり、丁度真ん中付近にある労宮(ろうきゅう)は、神経の高ぶりやイライラ感を抑えて精神的リラック効果や、疲労感に効果的です。軽く押したり、お灸等で温めるのも良いでしょう。

座ったまま出来る腰痛ストレッチ

どんな人が腰痛になりやすいかと言うと、座って行う作業、つまりデスクワークで多忙な人に発症しやすいのです。座っている時は、立っている時よりも腰に負担をかけています。そこに姿勢の悪さが加わると、より腰痛が発症しやすくなってしまいます。


そのため、姿勢を正すことを基本として、適度に立ち上がってリフレッシュすることが、腰痛の解消をするにあたって重要なこととなります。ただ、長時間座っていると、立つのが億劫になることは多々あります。だったら、座ったまま背もたれに寄りかかり、背伸びでもした方が良いと考えても仕方ありません。


しかし、どうせなら、座ったまま出来るストレッチなどをした方が、より腰痛の解消に効果があるのではないでしょうか?立つのは億劫だけど座ったままストレッチ出来るならそっち、と言う方は、ぜひともこれから紹介する「座ったままの解消法」を実践してみてください。


最初に、椅子に浅く座り、片方の膝を伸ばします。 次に、伸ばした足に両手を沿わせ、少しずつ上体を前へ倒し、太ももの裏を伸ばします。痛みを感じたら、その位置でストップし、30秒キープします。 反対も同様にストレッチしましょう。注意点としては。痛みを感じたらしっかりそこで止めること。押しすぎは逆効果になります。


ストレッチなどの「体を伸ばす。体に刺激を与える」と言う行為は、腰痛の解消にとても効果があります。そのため、適度な運動を行うことも非常に有効です。肥満解消もすれば、より腰痛になりにくくなるでしょう。

腰痛は椅子で改善

椅子の座り方ひとつで身体の痛みから別れられます。慢性的な腰痛にいつも悩まされている方、ギックリ腰にもう二度となりたくない方は、椅子の座り方を工夫してみましょう。薬などに頼る前に、日常生活の姿勢から直して腰痛を軽減・予防したいですよね。腰を守るため、腰痛予防のために、椅子の座り方をご紹介します。


背もたれがある椅子、ない椅子に関わらず、おしりを椅子に乗せるときは「骨盤を立てる」つもりで座るのが理想です。おしりと足の付け根のさかいめあたりにグリグリと当たる骨があると思います。


その骨を椅子の座る面に当たるように座ってみてください。そうすると、自然と背筋が伸びます。落とす前のだるま落としのように、おしりの上に腰とおなかが重なり、背骨が天に向かってのぼって頭を支えるイメージです。


椅子の高さを考えてみましょう。椅子の高さはあなたに合っていますか?椅子に長時間座る場合はパソコンや書き物で手を使うことが多いですよね。腕の位置が腰痛に関わってくるのです。


骨盤を立てて椅子に座ったときに、ひじをわきにつけ、そのまま90度に曲げてみてください。手の高さと机の高さが合っていますか?


まったく違った場合、よい姿勢を保てずに作業していることになります。腰痛や肩こりの原因になります。椅子の高さを調節して、腕がラクに曲げられる位置にしてください。


目線にも注意しましょう。首を曲げたまま長時間座っていると背中に負担がかかり腰痛の原因となります。パソコンの画面は目の高さが理想です。机の上で書き物をするときも、背筋をまるめず机と顔の距離を十分とった方が腰痛の予防になります。

腰痛は温める?冷やす?

腰痛には様々な種類があります。筋筋膜性腰痛・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱菅狭窄症・腰椎分離症・すべり症など。これらを総称して腰痛と呼ばれます。


腰痛の原因は、急な動作をした際に筋肉が傷ついたり、腰周辺の筋肉が疲労して凝り固まってしまっていたり、長時間背骨に負担がかかったり、 加齢などにより骨が変形してしまったり、病気であったりなど挙げられますが、痛みが発生する詳しい原因はわかっていない場合が多いのです。


腰痛になった時は整形外科に行ったり、整体院や整骨院といった治療・施術機関に行かれると思います。しかし、それほど痛みが強く無い場合や、 医療機関にいっても治らずに長期間腰痛を患っている場合には、湿布などによるセルフケアで済ませようとする方々も多くいらっしゃいます。


病院に行かなければできない処置や高性能な機器がなければできない処置方法もありますが、ストレッチや運動療法、冷却・温熱療法などは1人でもできる代表的な処置方法です。


腰痛は、炎症がある急性期は冷やし、慢性期は温めるのが正しいです。力仕事で急激に腰を痛めた時は、炎症を起こしている可能性が高いので冷やす場合が殆どでしょう。ジワジワ腰痛になった人は、病院で腰痛症以外の診断をされていなければ、温めて代謝を良くしましょう。


痛くて動かせない状態では無理かもしれませんが、腰が何だか調子が悪い固いくらいの状態であれば、軽めの運動やストレッチをする事で、温め効果、代謝改善、ストレッチ効果、さらには腰の筋肉を鍛えて腰痛になりにくくする効果も期待できます。


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